矯正治療
叢生症例
歯並びを直したい
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治療の詳細
Treatment Details
| 主訴 | 歯並びを直したい |
|---|---|
| 年齢・性別 | 22歳女性 |
| 診断名 | 叢生 |
| 治療内容 | ワイヤー矯正装置による矯正治療 |
| 抜歯/非抜歯 部位 | 上顎右側第二小臼歯・左側第一小臼歯および下顎左側第二小臼歯を抜歯 |
| 治療期間 | 2年5ヵ月 |
| 通院回数 | 38回 |
| 総額 | 880,000円(自由診療) |
| 写真 | 治療開始前と治療終了後 |
| リスク・副作用 | 歯根吸収、歯肉退縮、装置装着時の痛み、抜歯後の腫れや痛みが生じる場合があります。 |
※価格は施術当時のものとなります
Treatment Process
治療前の状態
上下の前歯を中心に歯の重なりがみられる叢生の症例でした。特に上の前歯は歯が並ぶスペースが不足しており、一部の歯が歯列から外れた位置に生えている状態でした。下の前歯にも歯並びの乱れがみられたため、上下の歯を適切な位置へ移動させ、歯列全体と咬み合わせを整える必要がありました。患者様は歯並びの改善を希望され、矯正治療を開始しました。
Treatment Plan
治療方針
- 上顎右側第二小臼歯・左側第一小臼歯および下顎左側第二小臼歯を抜歯
- ワイヤー矯正
Treatment Result
治療結果
2年5か月のワイヤー矯正により、重なっていた上下の前歯が歯列内に並び、治療前にみられた叢生が改善しました。上顎では歯列から外れていた歯も適切な位置へ移動し、前歯から奥歯まで歯列全体が整っています。上下の歯並びだけでなく咬み合わせも整い、治療前と比較してバランスの取れた状態となりました。
Patient's Comment
患者様からのコメント
ワイヤー矯正は期間も長いので、始める前は最後まで続けられるかなという気持ちもありました。実際に始めてみると、調整した後に歯が痛かったり、食事がしにくかったりする時期もありましたが、少しずつ慣れていきました。
特に嬉しかったのは、重なっていた前歯が徐々にきれいに並んでいったことです。毎日見ていると気づきにくいのですが、以前の写真と比べると変化がよく分かり、「こんなに変わったんだ」と驚きました。長い治療でしたが、通院するたびに先生が今の状態やこれからの治療について説明してくださったので、途中で不安になることなく続けられたと思います。
2年以上かかりましたが、ずっと気になっていた歯並びをきれいにすることができて満足しています。装置が外れたときは本当に嬉しかったです。長い間治療していただいた先生やスタッフの皆さんには感謝しています。これからは整った歯並びを大切にしていきたいと思います。
Risks & Side Effects
矯正治療に伴う
一般的なリスク・副作用
- 装置装着後や調整後に、歯が動くことによる痛みや違和感が生じることがあります。
- ワイヤーやブラケットにより口腔内に傷や口内炎が生じることがあります。
- 矯正装置により歯磨きが難しくなり、むし歯や歯周病のリスクが高まる場合があります。
- 歯の移動に伴い、歯根吸収や歯肉退縮が起こることがあります。
- 治療計画どおりに歯が動かず、予定より治療期間が延びる場合があります。
- 顎関節に違和感や痛みを感じることがあります。
- 装置が外れたり破損した場合は、再装着や修理が必要になることがあります。
- 抜歯後に痛みや腫れ、出血などが生じることがあります。
- 保定装置(リテーナー)の使用状況によっては、治療後に歯並びが後戻りする可能性があります。
- ごくまれに、歯の神経への影響や歯髄壊死などの処置が必要になることがあります。
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Case Categories
Doctor's Comment
担当医:髙橋 英剛
本症例は、上下の前歯を中心に歯が重なって生えている叢生の症例です。特に上顎では歯が並ぶためのスペースが不足しており、一部の歯が歯列から大きく外れた位置にありました。そのため、現在の歯列の状態や必要な移動量を確認したうえで、抜歯によってスペースを確保し、ワイヤー矯正で歯を適切な位置へ動かしていく治療計画を立てました。
上顎は本来なら右側も第一小臼歯を抜歯したかったのですが、第一小臼歯が無治療の歯であり、第二小臼歯には人工の詰め物が入っている状態でしたので、あえて削られていない第一小臼歯を温存することとしました。
下顎はもともと右側第二小臼歯が欠損しており、左側との本数の差があったことから、飛び出ていた左側の小臼歯のみ1本抜歯し、歯列を整えました。
ワイヤー矯正は、歯に装着したブラケットとワイヤーを利用して一本ずつ歯を動かすことができ、今回のように歯の重なりが大きい症例にも対応しやすい治療方法です。治療中は前歯の並びだけを見るのではなく、上下の歯の位置や咬み合わせを確認しながら、その時々の状態に合わせて調整を行いました。
2年5か月の治療を経て、歯列から外れていた歯も含めて上下の歯並びが整い、咬み合わせにも改善がみられました。矯正治療は装置を外した後の保定も重要です。整えた歯並びが安定するよう、治療後もリテーナーを使用しながら経過を確認していきます。