矯正治療
正中離開、臼歯反対咬合症例
すきっ歯が気になる
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治療の詳細
Treatment Details
| 主訴 | すきっ歯が気になる |
|---|---|
| 年齢・性別 | 15歳男性 |
| 診断名 | 正中離開、臼歯反対咬合 |
| 治療内容 | マウスピース型矯正装置による矯正治療 |
| 抜歯/非抜歯 部位 | なし |
| 治療期間 | 11ヶ月 |
| 通院回数 | 15回 |
| 総額 | 918,000円(自由診療) |
| 写真 | 治療開始前と治療終了後 |
| リスク・副作用 | 歯根吸収、歯肉退縮、歯の移動時の痛みが生じる場合があります。 |
※価格は施術当時のものとなります
Treatment Process
治療前の状態
「すきっ歯が気になる」とのことで来院された15歳の男性患者様です。
治療前は、上の前歯2本の間にすき間がある正中離開が認められました。また、左右の第二大臼歯(前から7番目の奥歯)には、上下の歯が正常に咬み合わず、すれ違うような状態になるハサミ状咬合がみられました。
前歯のすき間を閉じるだけでなく、奥歯の咬み合わせも改善する必要がある症例でした。
Treatment Plan
治療方針
- マウスピース矯正(インビザライン)
Treatment Result
治療結果
11ヶ月のマウスピース矯正により、上の前歯2本の間にあったすき間が閉じ、正中離開が改善しました。
また、治療前に左右の第二大臼歯で認められたハサミ状咬合も改善し、上下の奥歯が咬み合う状態になりました。
前歯の歯並びと奥歯の咬み合わせの両方に変化がみられ、通院7回で矯正治療を終了しています。
Patient's Comment
患者様からのコメント
前歯のすき間が気になっていたので、矯正することにしました。
でも、検査をしてもらったら奥歯の咬み合わせもずれていると言われて、自分では全然気づいていなかったので驚きました。
矯正って2年くらいかかるイメージがあったので、11ヶ月で終わったのは意外でした。マウスピースだったので、学校に行くときもあまり気にならなかったです。
今は前歯のすき間もなくなったし、自分では気づかなかった奥歯の問題も治してもらえてよかったです。
Risks & Side Effects
マウスピース矯正に伴う一般的なリスク・副作用
- マウスピース装着開始時や交換後に、歯が動くことによる痛みや違和感が生じることがあります。
- 装着時間が不足すると、計画どおりに歯が動かず、治療期間の延長や治療計画の変更が必要になる場合があります。
- アタッチメントの脱離やマウスピースの破損などにより、再装着・再製作が必要になる場合があります。
- 口腔清掃や装置の管理が不十分な場合、むし歯や歯周病のリスクが高まることがあります。
- 歯の移動に伴い、歯根吸収や歯肉退縮が起こることがあります。
- 顎関節に違和感や痛みを感じることがあります。
- 保定装置(リテーナー)の使用状況によっては、治療後に歯並びが後戻りする可能性があります。
- ごくまれに、歯の神経への影響や歯髄壊死などが生じ、処置が必要になることがあります。
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Case Categories
Doctor's Comment
担当医:橋爪 章
今回の症例は、上の前歯にすき間がある正中離開に加え、左右の第二大臼歯にハサミ状咬合が認められたことが特徴です。
ハサミ状咬合とは、上下の奥歯が正しく接触せず、すれ違うように咬み合っている状態を指します。今回のように一番奥の第二大臼歯に生じている場合、歯の位置関係によっては矯正装置の装着や歯の移動が難しくなることがあります。
ワイヤー矯正では、奥歯の咬み合わせを一時的に高くする「咬合挙上」を行わなければ、ワイヤーを通すことも難しい状態でした。そのため、ワイヤー矯正では治療期間が長くなると予測し、今回はインビザラインによるマウスピース矯正を選択しました。
治療では、前歯のすき間を閉じるとともに、左右の第二大臼歯の位置関係を改善することが重要でした。マウスピースによって歯を段階的に移動させ、11ヶ月という比較的短い期間でハサミ状咬合の改善が得られています。
治療中に顎関節への影響も認められず、前歯の正中離開と奥歯の咬み合わせを改善することができました。