芦屋市の大型総合歯科医院、芦屋M&S歯科・矯正クリニック

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コラム

歯茎の口内炎の痛みをとる方法

口内炎ができると食事もできないほど、痛みのでることがあります。しかし、体と歯茎をコントロールできれば、痛みは意外と早く治すことができます。今回は歯茎にできた口内炎の痛みを早く治す方法を紹介します。

歯茎の口内炎で避けること

触ったり、つぶしたりしない事

口内炎の痛みの多くは触ると痛むので、触らなければ痛みは出ません。そこで、口内炎の痛みをとるには安静にすることが最も大切です。極力、刺激を避けるために、歯磨きをする時でも歯ブラシが当たらないように気をつけてください。

刺激物を食べることを避ける事

口内炎になっている処は歯茎が一枚めくれているような状態です。お酢や醤油のような濃い味の物や刺激物は、歯茎が沁みて痛みが強まる傾向になるので避けてください。

アルコール系洗口剤は使わない事

アルコールは水分を蒸発させるので、唾液で守られている口内炎のキズが乾燥することで痛みが強くなります。消毒剤と思われがちなアルコールですが、傷口を悪化させる作用もあり、研究によれば消毒などの薬効がないとの報告もあるので、口内炎の時は洗口剤や歯磨き粉は控える方が良いでしょう。

口内炎の痛みをとる治し方

睡眠をしっかりとる事

口内炎は多くの場合、睡眠不足や疲労が原因で体の抵抗力が落ちた時にできます。先ずは睡眠をとって体の抵抗力を回復させることが大事です。1日8時間の睡眠を3日間行うことで、体の抵抗力が改善し、口内炎の痛みがとれてきます。

口内炎の薬をしっかりつける事

口内炎を覆うように薬を使うことで、痛みが軽減します。口内炎の薬(アフタゾロンなど)を歯茎に毎食後と寝る前の1日4回、適切に使用してください。口内炎の市販薬は多く販売されているので、自宅に常備しておくのも良いでしょう。

ビタミンB2の補給

口内炎はビタミンB2やビタミンCの不足によって起こり易くなります。食事でビタミンB2を補うには、レバーや青魚などが良いでしょう。しかし、口内炎で食事が取りにくい場合は、サプリメントで補給することもできます。1日3回食後30分以内にサプリメント補給することで、胃や腸が活性化し、吸収率も高くなります。

丁寧な歯磨き

口内には多くの細菌が存在しているので、歯茎にできた傷から口内の細菌が感染して、口内炎になります。1日3回毎食後、歯磨きを丁寧に行うことで、歯茎の口内炎の痛みを治せます。特にデンタルフロスや舌ブラシも、口内の細菌を減らす効果的な方法といえます。

刺激物の食事を避ける事

歯茎の口内炎の痛みを減らすには刺激物を避けながら、1日3回バランスの良い食事をとることが大切です。ただし、口内炎が痛くて食事がとれない方は、高カロリーのゼリー(ヴィダーインゼリーなど)で体力の回復を図ってください。その後、口内炎の痛みが軽減されたら、ビタミンの多く含まれた食事を行ってください。

3日経っても痛みが治らない場合

通常は1~2週間で改善

口内炎は通常1~2週間で治ります。3日経っても痛みがとれない場合でも、上記の「口内炎の痛みをとる治し方」を続けることで、確実に痛みがとれてきます。

2週間以上経っても改善されない場合

2週間以上経過しても口内炎が治らない場合は、原因が異なる可能性があります。上記の「口内炎の痛みをとる治し方」を実行しても、全く変わらなかったり、逆に増えてくるようであれば、他の病気の可能性もあるので、内科などを受診することをお勧めします。

痛みはないが口内炎に似た症状がある場合

口内炎は痛みを伴う病気ですから、痛みはないが口内炎のような、おできや歯が白くなっている部分がある場合は、歯や歯茎に別の問題がある場合があります。歯科医院で確認してもらう必要があります。

口内炎の薬の使い方

軟膏(アフタゾロンなど)の場合

・口内炎ができた処をティッシュなどで軽く水分を払って、乾燥させます。
・アフタゾロンの容器(チューブ)のキャップをとり、キャップの裏の部分でチューブの入口に穴を開けます。
・アフタゾロンを指や綿棒に小豆大程度とります。
・口内炎の部分にアフタゾロンを擦りつけず、覆うように保護する感じで、つけます。
・30分程飲食を控え、1日3~4回繰り返すことで、痛みを早くとることができます。

アフタッチの使用方法

・アフタッチは薬がついた白色の面と、ついていない黄色の面の二つの層からなる錠剤で、口内炎に貼って治療します。
・口内炎ができた処をティッシュなどで軽く水分を払って、乾燥させます。
・アフタッチの白い面で口内炎を覆うように、2.3秒軽く指で押さえてつけます。

アフタゾロンの使用上の注意点

アレルギー症状

以前、アフタゾロンを使って、かゆみや発疹などのアレルギー症状が出た方は使用を控えた方が良いでしょう。また、口腔内に感染症がある、妊娠、授乳中に他の薬を使用している場合も控えましょう。

ウイルス性口内炎には使用しない

アフタゾロンは、ウイルス性口内炎(ヘルペス性口内炎)やカンジダ口内炎には効果がなく、逆に悪化させることもあるので、注意が必要です。

いかがでしたか、歯茎の口内炎の痛みはしっかり手当てをすれば、3日もすれば痛みが治まります。口内炎も1~2週間で治るので、是非、参考にしてください。