インビザライン矯正ガイド

インビザライン Goとは?通常・ライトとの違い・適用症例を完全解説

インビザライン Goとは?通常・ライトとの違い・適用症例を矯正医が解説
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インビザラインGoって何?
普通のインビザやインビザライン・ライトと何が違うの?
インビザラインGoの注意点は?

前歯だけを矯正できるインビザラインとして2018年に登場したインビザライン Goに関する問い合わせが当院でも増えています。

インビザライン Goは適応症例が限られますが、患者さまのご希望と現在の口内環境に合えば、安価・短期間で理想の歯並びを手に入れられるおすすめの矯正法です。

今回はインビザライン Goと通常のインビザライン、インビザライン・ライトを比較しながら以下の点を分かりやすく説明します。

  • インビザライン Goのメリット
  • 注意点
  • 治療の流れ

矯正歯科に行く前にサッと読んで、インビザライン Goの矯正を検討するために必要なことがすべてわかります。

芦屋M&S歯科・矯正クリニック理事長 松岡伸輔

芦屋M&S歯科・矯正クリニック理事長の松岡です。

芦屋M&S歯科・矯正クリニックは2003年に兵庫県芦屋市で開院しました。医師全員がインビザライン治療(マウスピース治療)・小児矯正・咬合誘導で秀でています

インビザライン治療では1年間の症例数実績によって表彰される「プラチナステータス」に公式認定されています。

このブログで、インビザラインを始めとするマウスピース矯正、ワイヤー矯正など歯並びに関するさまざまな疑問にお答えします。もし、このブログで分かりにくい点がありましたら、お気軽にお問合せください。

インビザライン Goとは?

インビザライン Go(旧iGO)は、インビザライン矯正の中で前歯部を対象にした歯列矯正システムです。

以下のように、前歯(中切歯)から、奥歯2本(親知らずを含めれば3本)を除く第二小臼歯までが矯正の対象になります。

インビザライン Goとは?通常・ライトとの違い・適用症例を矯正医が解説

インビザライン矯正なので、アライナーとも呼ばれる透明の取り外し可能マウスピースを装着して歯並びを矯正するシステムです。

軽度の前歯のズレや隙間の矯正など、歯並びの乱れが軽度の方の歯牙移動に使用されます。

マウスピース矯正のワールドスタンダードであるインビザラインの矯正システムを、前歯だけの軽度矯正に照準を絞って低価格で提供できるおすすめの矯正方法です。

インビザライン・フル、インビザライン・ライトとの違いは?

インビザラインの歯列矯正システムには、インビザライン Goのほかに、通常のインビザライン(インビザライン・フル)や、軽度の歯並び矯正を対象としたインビザライン・ライトがあります。

自分の理想の歯並びを矯正歯科で説明すれば、どのシステムを用いるのがベストか現在の口内環境に基づいて歯科医が判断できます。

判断の際には高精度の3Dスキャンを用いて、矯正後の歯並びを実際に映像で見ながら正確に確認できるのがインビザライン共通の大きなメリットです。

各システムの主要な相違点は以下です。

比較項目

インビザライン Go

インビザライン・ライト

インビザライン・フル

矯正対象

奥歯2本を除く10本

すべての歯

すべての歯

最大枚数と矯正期間

20枚

約10カ月

14枚

約7カ月

制限なし

通常2年程度

対象症例

前歯のみ矯正

全体の歯並びを少し矯正しながら前歯を中心に矯正

幅広い

費用

こちらで詳しく説明

40万~55万円

50万~60万円

80万~100万円

矯正可能年齢

12歳以上

12歳以上

12歳以上

第二大臼歯(十二歳臼歯とも呼ばれる最奥の歯)が生えて、永久歯がそろう時期から矯正可能です。

通常のインビザライン(インビザライン・フル)の特徴、矯正方法については以下の記事で詳しく説明しています。

インビザライン・ライトの特徴、矯正方法については以下の記事で詳しく説明しています。

関西随一の実力派プラチナ認定医芦屋M&S歯科・矯正クリニックに歯並び矯正をお気軽にご相談ください。

インビザライン Goはこんな方におすすめ

インビザライン Goは以下の方におすすめの矯正方法です。

  • ラミネートべニア・かぶせ物・インプラントの治療効果を高めたい方
    前歯の表面にセラミックのプレートをかぶせる審美治療ラミネートべニアでは、プレートをはめるスペースを調整するためにインビザライン Goを使用することがあります。
    また、補綴(かぶせ物)やインプラント治療も適切な位置に歯やスペースがないと美しく、機能的な形にすることができません。
    スペースを作るためにインビザライン Goを使用することがあります。
  • 奥歯は動かしたくない方
    奥歯を含める全体の歯列矯正を行うと、奥歯の噛み合わせの変化により噛みしめる際に違和感を持つ方がいます。
    ほとんどの場合は慣れるまでの一時的な症状ですが、インビザライン Goは奥歯の移動が発生しないので噛み合わせの違和感がほぼ生じません。
    インビザラインで噛み合わせが悪く感じる時の対処法についてはこちらの記事で詳しく説明しています。

インビザライン Goには、通常のインビザラインと共通の以下のメリットがあります。

  • 金属を使わないので金属アレルギーの心配がない
  • 3Dスキャンシステム
    インビザラインが持っている全世界800万人以上の矯正症例データをもとに、歯を最短ルートで無理なく動かす方法を解析できるのは大きなメリットです。

これらのメリットを活用したいと考える方にインビザライン Goはおすすめです。

インビザライン Goの注意点

インビザライン Goを使用するにあたっては、以下のポイントに注意してください。

と言っても、信頼できる矯正歯科であれば歯科医に任せれば問題ない内容です。

歯並びによってはインビザライン Goで治療できないことがある

インビザライン Goは、前歯の軽度な歯並びの不正にのみ対応しています。

全体的な噛み合わせに問題があったり、前歯の不正咬合の状態がひどい場合には適用できません。

以下がインビザライン Goを用いた場合の、歯並びの最大移動量目安です。

  • 歯の重なりや隙間:7㎜程度
  • 顎の拡大:4㎜程度
  • 歯の垂直的な移動:5㎜程度
  • 前歯の中心(正中線)の移動:1mm程度

また、抜歯が必要になる歯並び矯正にはインビザライン Goを使用できません。

抜歯が必要な場合は、通常のインビザラインを検討しましょう。

抜歯が必要な歯並びでもインビザライン矯正が可能な理由については以下の記事で詳しく説明しています。

患者様本人は、前歯だけの問題と思っていても、歯科で口内環境を全体的に判断すると抜歯が必要になったり、奥歯の移動が必要になったりすることもあります。

「矯正費用が安い」、「矯正期間が短い」という理由だけでインビザライン Goを無理に使用しても、理想の歯並びは得られません。

結局インビザライン・フルやワイヤー矯正を受け直して、費用も期間も余計に必要になる事態は避けてください。

総合的にベストな矯正の選択肢を提案できる、経験豊富な矯正歯科医を選びましょう。

芦屋M&S歯科・矯正クリニックは、インビザラインはもちろん、様々な歯列矯正法を提案でき、各歯科分野のエキスパートがそろう総合歯科医院です。

治療を受けられる医院が限られている

インビザライン Goは2018年に日本に紹介された比較的新しい矯正方法です。

最新の矯正治療法であるため、導入していない矯正歯科もまだあります。

「前歯だけを少し治したい」と検討中の方は、インビザライン Goを取り扱っている矯正歯科を選びましょう。

芦屋M&S歯科・矯正クリニックは、インビザライン Goはもちろん、より程度の重い歯並びを矯正できるインビザライン・ライトやインビザライン・フルの矯正実績も豊富です。

決められた通りに装着しないと効果が出ない

インビザライン Goも、通常のインビザラインと同じように一定時間以上装着していないと効果を発揮できません。

軽度の矯正だからと言ってアライナーの着用を忘れてしまったり、1日の装着時間が短かったりすると効果が現れず、治療期間が長引いてしまいます。

1日20時間以上の決められた装着時間をしっかりと守りましょう。

インビザライン Go矯正の流れ

インビザライン Goの適用可否は、対応歯科に備え付けの専用アプリで口腔内写真を撮るだけで判断できます。

その場ですぐに適応可能かの判定が出るので、患者側の負担もありません。

ただし、事前の処置が必要になる虫歯や歯周病などの問題がないかどうかは別途診断が必要になります。

専用アプリによる判断、及び口腔内の状態を基に矯正医が適応できると判断した場合は、通常のインビザラインと同様に専用のデジタルスキャナーで型取りを行い、3D解析ソフト「クリンチェック」で治療計画を立てます。

治療計画を基にアライナー(マウスピース)が製作され、アライナーは1週間から2週間で交換しながら矯正していきます。

最終的な目標とする歯列に並べ終えたら、保定(後戻りを防ぐ)のためにリテーナーを製作、装着し、矯正治療は終了です。

保定期間は、食事・歯磨き以外の時間は常にリテーナーを装着すると後戻りを防止できます。

その後は寝る時のみなど、徐々に減らしてかまいません。

治療後のリテーナーが必要な理由と装着期間については以下の記事で詳しく説明しています。

インビザライン Goの費用

インビザライン Goの費用相場は、歯科によって異なりますが40万円~55万円が多いようです。

芦屋M&S歯科・矯正クリニックでのインビザライン Go料金は514,250円です。

調整費用や保定費用での追加料金はかかりません。

インビザラインで全体矯正する場合の費用は80万円〜100万円が一般的ですので、インビザライン Goを使えば大幅に費用をセーブできます。

インビザライン矯正の費用内訳、費用を抑える方法については以下の記事で詳しく説明しています。

インビザライン Goを含め、歯科の審美治療は原則として保険適用外です。

調整費用、保定費用等は含まれない歯科医院もあるので、トータルでいくらかかるのか事前に確認しましょう。

【まとめ】インビザライン Goで低負担の歯並び矯正

インビザライン Goは比較的新しい矯正方法なので、信頼できる病院選びが非常に大切です。

また、あくまでも症例を限定した適用なので、インビザライン Goを使えなかった場合にも対応できる歯科としての総合対応力が問われます。

最新の年間施術実績を調べて、実績が多い病院を選びましょう。

ネットを見ると「インビザラインの実績が豊富で…」と宣伝するクリニックが沢山あるので、判断に迷いますね。

コツは、インビザライン公式サイトから信頼できるインビザライン認定歯科を探すことです。

芦屋M&S歯科・矯正クリニックは、インビザライン公式サイトに「インビザラインで歯列矯正ができる歯科医院」として登録されています。

関西エリアでも随一の症例実績で、公式プラチナ認定をいただいていますので、歯並びのことでお悩みがあればお気軽にお問合せください。

関西随一の実力派プラチナ認定医芦屋M&S歯科・矯正クリニックに歯並び矯正をお気軽にご相談ください。

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