この記事の概要は?
どれくらい歯並びが悪かったら歯列矯正が必要なの?
私は歯列矯正したほうがいい?必要ない?
歯列矯正をする前に、自分は本当に歯列矯正が必要なのかどうか悩む人も多いようです。
このくらいで大人になって歯列矯正なんて大げさかな?とためらっている方も多いのではないでしょうか?
歯列矯正をするかどうかは、最終的には個人の判断になりますが、ある程度判断するポイントはあります。
この記事では、歯列矯正が必要なレベルの判断ポイントや矯正が必要な歯並びについて説明します。
実は歯列矯正の必要ない人、やめておいた方がいい人もいますので、軽い気持ちで広告や営業トークに惑わされないようにお気を付けください。
こちらの記事でインビザライン矯正のメリット・デメリット、向いている症例・向いていない症例について詳しく説明しています。
歯列矯正が必要なレベルの判断4ポイント
歯並びが悪いと口元を気にして思い切り笑顔で過ごせないと悩む人もいるようです。
歯並びは、顔全体の印象に影響を与えたり体の健康にも影響を与えることもあります。
歯列矯正が必要なレベルの判断は以下のポイントを参考にすると良いでしょう。
- 歯並びにコンプレックスがある
- 虫歯や歯周病が怖い
- 咀嚼の噛み合わせが悪く生活に支障が出ている
- 肩こりや頭痛に悩まされている
それぞれ詳しく説明します。
歯並びにコンプレックスがある
歯列矯正を考える人のなかで最も多いのが「歯並びが悪くコンプレックスを感じている人」ではないでしょうか。
口元が気になって大きな口を開けて人と会話ができないことや、思い切り口を開けて笑うことができないなど他人からの目が気になって自信を持てない人もいます。
このような人は、歯列矯正によって自信を取り戻すことが可能になるでしょう。
ただし、人によっては歯列矯正が必要とまでは言わないレベルで悩んでいる人もいます。
まずはクリニックなどで相談して適切に判断してもらうことが大切です。
虫歯や歯周病が怖い
歯並びがひどく悪いと、歯磨きをしても食べかすや歯垢が残りやすく、口臭や歯周病などのトラブルにつながります。
歯と歯が重なった場所は、歯ブラシの毛が届きにくいため、どうしても磨き残してしまうのです。
また、歯並びが悪く噛み合わせが悪い場合も、唾液の量が減少して口腔環境は悪化します。
口腔環境が悪化すると虫歯や歯周病に侵されやすくなるため、歯列矯正が必要になるでしょう。
噛み合わせが悪く生活に支障が出ている
噛み合わせが悪いために生活に支障が出ているなら、歯列矯正が必要になっているかもしれません。
例えば、食事中に頬を噛んでしまったり顎に痛みを感じたりする症状はありませんか?
さらに、前歯で麺類や海苔が噛みきれないのも噛み合わせの悪さが原因かもしれません。
悪い噛み合わせが長期間続くと、自然と咀嚼回数が減少し、消化不良を起こす場合があります。
咀嚼回数が低いと、特に小さいお子さんの場合は体の成長にも影響が出るので、年齢に関係なく歯列矯正を考えてみましょう。
他にも、噛み合わせが悪いと、顎の関節などに負担がかかり、顎の骨や筋肉のバランスが悪くなる場合もあります。
ただし、噛み合わせの悪さを歯列矯正で改善するか、別の方法をとるべきかは個別の状況によって異なります。
一度、矯正歯科できちんと診断してもらいましょう。
肩こりや頭痛に悩まされている
歯列矯正が必要になる人は、歯並びや噛み合わせに悩んでいる人ばかりではありません。
噛み合わせが悪く、顎のバランスに悪影響を与えていると、筋肉のバランスが崩れ体全体の歪みや口や顎の周囲の骨にも悪影響を及ぼすことがあります。特に成長した大人の方に多い症状です。
体全体の歪みが、肩こりや頭痛、腰痛などの症状を引き起こしているのかもしれません。
歯並びや噛み合わせが原因と考えられる肩こりや頭痛には、早めにクリニックなどで診断してもらい適切に対処しましょう。
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歯列矯正が必要ないのはどんな人?
歯列矯正が希望でも、クリニックに行けば「必要ない」と判断される場合もあります。
自分で事前に判断できればわざわざクリニックに足を運ぶ必要はありません。
基本的に、以下の歯並びの人は歯列矯正を行う必要はないと言われています。
- 見た目が気になっていない
- 左右対称の歯並び
- 歯と歯の重なりがない
- 歯がまっすぐに生えている
- 虫歯や歯周病になっていない
- 噛み合わせが良い
歯並びが少し悪くても、本人が気にならないのであれば歯列矯正は必要ないかもしれません。
歯列矯正には費用と時間がかかりますし、矯正中はある程度不便な生活が続きます。
それらのデメリットを受け入れるより、現在気持ちよく笑えるなら歯列矯正は不要と考える人も多いでしょう。
ただし、実際は医師に適切に判断してもらうのがおすすめです。
「自分はどうかな?」と少しでも悩んだら一度クリニックでカウンセリングなどを受けてみましょう。
定期的な歯科検診の際でいいので、気軽に歯科医に聞いてみてください。
矯正が必要な歯並びとは
歯並びが悪くても「見た目を気にしていない」「食事の際もとくに支障がない」「体の不調を感じることがない」人は矯正不要と思うかもしれません。
しかし、以下のような歯並びや見た目の人は注意しましょう。
上記の症状がある人は、気にならないからといって放置していると、さまざまな問題が起こることもあるため注意してください。
歯列矯正は審美的な治療だけでなく健康を守るためにも必要な場合があるのです。
歯列矯正方法の選び方
歯列矯正には大きく分けて「マウスピース矯正」と「ワイヤー矯正」があります。それぞれ、歯並びの具合などにより適切かどうかが判断されます。
マウスピース矯正は、軽度~中重度の歯並びの人に適用されるタイプです。
少しずつ歯を移動させるため、痛みや違和感が少なく、透明なものもあるので見た目も気になりません。
数回、マウスピースを交換し、段階的に歯並びを矯正していきます。
一方、ワイヤー矯正は金属製のワイヤーを歯に装着して矯正する方法です。
昔から一般的にある治療方法で、重度の歯並びにも対応できます。
しかし、痛みを感じることもあったり治療中は痛みを感じやすいデメリットもあるのが特徴です。
ワイヤー矯正とマウスピース矯正の違い、注意点、選び方についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
まとめ:総合的な処置が可能な総合歯科でカウンセリングを受ける
歯並びが気になっている人はコンプレックスを持っている人も少なくないですが、実際には歯列矯正が必要ないと判断されるケースもあります。
そのため、一度、クリニックでカウンセリングを受けるなどしましょう。
歯列矯正を希望するなら、多様な矯正方法が可能なクリニックを選ぶと良いでしょう。
そのためには、矯正方法を限定しているところよりも総合的な処置が可能な総合歯科がおすすめです。
よくある質問
歯列矯正が必要ないのはどんな人?
以下の人は歯列矯正を行う必要はないと言われています。
- 見た目が気になっていない
- 左右対称の歯並び
- 歯と歯の重なりがない
- 歯がまっすぐに生えている
- 虫歯や歯周病になっていない
- 噛み合わせが良い
歯列矯正が必要なレベルの判断ポイントは?
歯列矯正が必要なレベルの判断は以下のポイントを参考にすると良いでしょう。
- 歯並びにコンプレックスがある
- 虫歯や歯周病が怖い
- 咀嚼の噛み合わせが悪く生活に支障が出ている
- 肩こりや頭痛に悩まされている
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